中華圏への移民を目指すブログ

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サラリーマン嫌い①

 

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まあまあ大きい会社で働いている。

 

サラリーマン生活歴半年。

 

半年過ぎて学んだことは、私はサラリーマンが嫌いってことだ。

 

別に怪しいセミナーや起業に走ったりするつもりは毛頭ない。

 

ただ、にんじんが嫌いとか虫が嫌いとかそれと同じようにサラリーマンって生き方が嫌い。

 

なんで気持ち悪いんだろう。

 

なんで私はこんなに嫌いなんだろう。

 

考えてみたら、すぐわかった。

 

誰も悪人がいないのだ。

 

私の会社は同期上司先輩含めて悪人はいない。

ムカつくやつ、殺したいほどうざい人、いるにはいるけど、彼らは悪人ではない。

 

悪人ではなくて、普通のいい人達が、

他の人よりちょっと目立ちたくて、

ちょっといい格好したくて、

 

ニコニコしながら仲良しごっこをしている。

 

永遠の就活。

 

永遠のグループワーク。

 

それが会社。サラリーマン。

 

夢を持って入社した人間だったけど、

どうにも愛せなかった。

 

この会社という空間に帰属して、何年も何年もやっていくビジョンが見えてこなかった。

 

もうちょっと、自分の感情を大事にして生きていけないものだろうか。

 

悲しい時はゆっくり悲しみに向き合いたいし、

泣きたい時は泣きたい。

 

でも、毎日8時半には出勤するための電車に乗る。

 

心の中がどんなに壊れていても、8時半には笑顔で朝礼で新人に求められるキャラクターに入り込まなければいけない。

 

その先に何があるんだろう。

 

こんなにたくさん大人がいるのに、

こうなりたい、とか、尊敬できるなあ、と

思えた人に出会えたことは一度もなかった。

 

「仕事はできるんだから、人格はともかく…」

 

と思ってた先輩は勤務時間中に不倫相手の他部署の女といちゃこらこいてたことを知ってしまった。

 

くだらねー。

 

何一つ面白くねえ。

 

こういうところも嫌いだ。

会社の中ではやってます頑張ってますを演出して、裏ではうまいことサボってる。

 

それで少しばかり高い給料で、

今度は「世間の人より恵まれてる」って事実だけを噛み締めて生きていく。

 

つまらない。

 

つまらなくて吐きそう。

 

あと一年半と決まってるけど、全くもって耐えられる気がしない。

 

私のモットーは、

大きなリスクを取らないものに大きな幸せもリターンもない。

 

だけど、多分会社のサラリーマンはもともと大きなリスクがなければいい。

 

って人たちが多いんだなあってことに最近気がついた。

 

就活生向けにはかっこいいこと言うくせにね。

 

サラリーマン嫌い。

 

私は出ていく身だけど、日本生活最後の2年間でこんな馬鹿らしい世界があることが知れたことは、クソみたいな経験でも今後日本人に舐められないというこれまたクソみたいな理由でまあ死ぬほどギリギリで許容範囲内と言うことにしてあげている。

 

現段階では。